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武藤 康; 實川 資朗; 菱沼 章道
JAERI-Tech 95-039, 37 Pages, 1995/07
核融合実験炉のプラズマ対向壁の構造材として使用が検討されている316ステンレス鋼は中性子照射により脆化し一様伸びがほとんどゼロになる。このような特性をもつ材料を構造材として使用するには破壊力学による解析を行い構造健全性を調べる必要がある。しかし、現在までに得られている316ステンレス鋼の照射データは極く限られているので、照射材と見かけ上の応力ひずみ特性がほぼ一致している冷間加工材を用いて定式化を試みた。溶体化処理材、20%(15%)冷間加工材、40%冷間加工材に対して応力ひずみ線図を作成し、降伏応力値が等しいという仮定の下に冷間加工度と照射量を結びつけた。また照射データより塑性ひずみの上限を定めた。